色黒は、脱毛が出来ないって本当？

脱毛の施術を受けようと思った場合には、
施術の前後には日焼けをしないように注意した方が良いといわれてます。
色黒の人はレーザーを強く当てることができないなどの注意点を受けることがあります。
このような事例から、色黒の人は施術を受けられないのではないかと
思う人も多いかもしれません。
なぜ肌を黒くしてはならないのか頭に入れておく必要があります。
色黒が脱毛できない理由を詳しく記載できればと思います。

　目次：
　 1:脱毛のメカニズム
　 2:色黒の対応方法
　 3:脱毛後のアフターケア
　 4:まとめ

なぜ、色黒だと脱毛できないかと申し上げると、肌の黒さに反応する脱毛レーザーのメカニズムが関係しています。脱毛に使われる多くのレーザーは、照射のレーザーが黒い色に反応することによって、ムダ毛に瞬間的に高熱を与え、ムダ毛の成長に関わる細胞を破壊するメカニズムがあります。肌が白ければムダ毛の黒い色が識別しやすくなり、ムダ毛だけにダメージを与えることができるでしょう。そのため肌自体に影響を与えることはそれほどありません。しかし日焼けをしている肌や色黒の場合には、肌にはメラニン色素が多く含まれていることになります。この場合、ムダ毛だけではなく肌にもレーザーが強く反応してしまう可能性があるのです。メラニン色素に反応して、肌が火傷をしてしまう可能性が高まるのです。クリニックのレーザー脱毛でも、サロンでの光脱毛でも、毛母細胞を破壊するメカニズムは同じです。そのため照射の光はメラニン色素に反応することになります。そのため日焼けをした肌、色黒の肌の施術にはかなり慎重にならなければなりません。

色黒の人で脱毛するとなると、ニードル脱毛がお勧めです。
しかし、ニードル脱毛となると、肌に与える刺激が半端なく痛いです。
なので、痛みに強い方でないと厳しいかもしれません。
他の方法が、色白になるサプリメントを飲むや、色白になる
化粧水を使うも一つの方法になります。
しかし、どちらも時間がかかってくるので、
長期的に物事を進める必要があり、大変になります。
早く、脱毛がしたいとお考えの方は色黒でも脱毛が出来る機械を
導入している会社で施工することをお勧めします。

色黒の方ですと、特に大事になってくるのが
脱毛後のアフターケアになります。
アフターケアはどのように行えばいいかというと
・顔の場合
顔は他の部位に比べて皮膚が薄く、乾燥しやすい部位になります。
なるべく刺激を加えないようにこすらず、洗顔や保湿をしてください。
洗顔のときはごしごしせずに優しくたっぷりの泡で撫でるように洗うのがおすすめです。
保湿のときは、ローションや美容液は十分な量を使ってください。
保湿剤が少なすぎると、肌に摩擦が起きて刺激になってしまいます。
最後に乳液やクリームなどで仕上げると、よりしっとりします。

・ボディの場合
ボディもあまりこすらないように注意してください。
シャワーに入るときはタオルなどでこすらずに泡で優しく洗います。
保湿のときも同様、なるべくこすらずに保湿剤を塗ってください。
腰回りやヒップなどは、腕や脚などと比べてうっかり保湿ケアを忘れがちです。
また背中も、手が届きにくいので塗り漏れがないように鏡を見ながら
保湿していくことをおすすめします。脱毛をした部位はすべて、
十分に保湿するようにしてください。

・デリケートゾーンの場合
VIOも乾燥しやすい部位の一つです。
あまり保湿する習慣がないかもしれませんが、
脱毛後はしっかり保湿するようにしてください。
Iライン付近は粘膜に近く、保湿剤がしみる可能性があります。
アルコールフリーなど、肌にやさしい保湿剤を選ぶことが大切です。
またデリケートゾーンは蒸れやすい部分のため、
乳液やクリームは少なめにして、油分の少ないローションなどで保湿するのがおすすめです。

色黒でも、脱毛できます。
ただし、色白の方が出力高く
脱毛を行うことができるのでおすすめです。
色黒の方は色黒の方が対応できる脱毛機械を備えているサロンに伺うことをお勧めしてます。