光脱毛と医療脱毛はどっちがいいの?

脱毛の施術を種類分けすると大きく分けて、主に美容皮膚科で受けることができる
「医療脱毛」と、主にエステサロンで受けることができる「光脱毛」の2種類があります。これから全身の体毛をできるだけなくしたいと考えている人にとって、
これら2種類の施術ではどちらが良いのかは気になるでしょうが、
それぞれに長所と短所があるため、どちらが優れているのかは一概に言えません。
光脱毛と医療脱毛について記載します。

 目次:
  1:医療脱毛について
  2:光脱毛について
  3:費用対効果について
  4:まとめ

光脱毛と医療脱毛はどっちがいいの?

1:医療脱毛について

医療脱毛は、専用のレーザー照射装置や絶縁針を用いて施術を行います。
どちらにも共通しているのは、体毛の成長につながる細胞組織を破壊することで、
絶縁針を用いた場合はほぼ確実に組織が損傷し、
その部分から永久に体毛が生えない状態にさせることができます。
レーザー照射による施術は体毛が短かったり、色が薄い場合は失敗することがあるため、
永久に生えない状態にする場合に確実性では絶縁針を用いる場合より劣りますが、
1回あたりの施術時間が短いのがメリットです。
使用する装置の出力が高いので効果も良いですが、
痛みが強く出るので、多くの美容皮膚科で施術前に麻酔クリームを塗ります。
医療機関で受けられる施術で忘れてはいけないデメリットが、
料金が非常に高いことです。
選択するメニューによってはトータルの費用が100万円を超えることがあるので、
どのようにして賄うかは事前に決めておく必要があります。
医療機関の中には、クレジットカード払いや医療ローンによる支払いができる所があり、
信販会社から承認を受けられる状況であればこれらの支払い方法も選択肢の中に入れられます。

2:光脱毛について

光脱毛は仕組み自体はレーザーを用いた施術と似ていますが、光を収束させずに照射する分、出力は弱くて1回あたりの効果は小さく、施術部位によっては完了させるまでには十数回エステサロンに通わなければならない場合があります。料金も医療機関で受けられる施術ほどではないものの、高額になっています。しかし、出力が弱いということは、痛みも感じにくいということでもあり、身体にあまり負担をかけずにゆっくり体毛が目立たなくなる状態にしたい場合におすすめです。注意が必要なのは、施術中に肌にトラブルが発生した時にすぐに処置を受けられないことです。医療機関でのレーザーや絶縁針を使った施術は、医師による医療行為として行われるため、トラブルが起きてもその場ですぐ必要な処置を受けられます。しかし、エステサロンにはそのようなシステムはなく、最寄りの医療機関で医師に事情を説明して処置を受けなければなりません。

3:費用対効果について

一見、医療脱毛の方が安心かなと思われる方もいますが
費用対効果を比べると光脱毛の方が圧倒的に安くあがります。
また、光脱毛を受けて一般的な肌の人は肌トラブルになることは少ないので
光脱毛をおすすめします。
しかし、肌がものすごく弱い方・入れ墨が入ってる方などは
肌トラブルが発生する可能性が通常より高いため医療脱毛に行くことをおすすめします。

4:まとめ

医療脱毛と、光脱毛について記載をしました。
一般的な肌の人であれば、医療脱毛では
なく、光脱毛に行かれることをお勧めします。